P/2接続101英字キーボードをIMEとGoogle日本語入力に対応させる
2005年以来、新しいLaptopを購入した。
あの頃に買ったLaptopはもはや騒音機械でほとんど使い物にならない。
今回購入したのはLenovoのThinkPad Edge E220 CTO。
メモリ4G、CPUはインテル Core i5-2467M、ディスプレイは12.5inch、OSはWindows7
精錬されたデザインで第一印象は「いい買い物が出来た。」
今回買ったLaptopは英語キーボードにした。
それは先月までアメリカにいたこともあり、
といった特に配列を意識してない不純な動機である。
そこで今回英語キーボードで日本語入力を対応させるのに苦労したのでメモとして残す。
Windowsの初期設定をして、さあ英語キーボードで日本語入力しようと思ったら
配列と打った文字が一致しないことに気がついた。
MS-IMEに対応
色々調べたものの結局レジストリをいじることにした。
いじったらたまに不具合が起こる可能性があるようなので安全は保障できない。
システムのプロパティにある「システムの保護」タブから復元ポイントを作成して、
レジストリのバックアップを取っておくのは有効かと思われる。
まず、コマンドプロンプトを開くorファイル名で実行を開く
[スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[コマンドプロンプト]
次に、「regedit」というコマンドを入力
redegitはレジストリエディタでレジストリを直接編集することができる。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layouts\00000411
に日本語に対応するKeyboardの設定がある。
その中のLayout fileをKBDJPN.DLLからKBDUS.DLL
に修正して、再起動する。
この時、Keyboard Layoutsが「1」、「2」と2つあるのだが
まず試しで両方を変えてみることにした。
すると英語キーボードの配列で日本語入力ができるようになった。
Layouts番号の違いはよくわからずだが適応されるのは「1」の設定のようだ。
あとはIMEの有効化/無効化などの設定を自分用にカスタマイズしてばっちり。
Google日本語入力に対応
MS-IMEとほぼ同様で変更するファイルが違うぐらいである。
「regedit」を開き、
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layouts\E0210411
その中のLayout fileをKBDJPN.DLLからKBDUS.DLL
に修正して、再起動する。
この時、IMEの有効化/無効化が「Hankaku/Zenkaku」となっているので
キーの設定をカスタマイズして、IMEの有効化/無効化を他のキーに割り当てると
ばっちり日本語入力ができるようになった。
ちなみに私は「Ctrl+Space」に割り当てた。
以上、英語キーボードの日本語入力対応!!
さて、環境構築して開発効率上げる。